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商品説明
この時代に「信条」や「教義」は意味を持つのか?19世紀から20世紀のドイツにおいて、類まれな歴史家・教会史家として活躍したのみならず、政治的・社会的・文化的な影響力も持った碩学ハルナック。当時ドイツのプロテスタント教会で繰り広げられた「使徒信条論争」の実態と論争の内実、および周辺環境を再考し、論争に対するハルナックの言説から、彼の「信条」「教義」「信仰告白」理解を問い直す。
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収録内容
1 | 第1部 ハルナックと使徒信条論争(オットー・ドライアーの「非教義的キリスト教」 |
2 | ドライアーとユリウス・カフタン ほか) |
3 | 第2部 プロテスタンティズムにおける使徒信条の位相(初期プロテスタンティズムにおける使徒信条の位相 |
4 | プロイセン式文論争と使徒信条 ほか) |
5 | 第3部 プロテスタンティズムと教義(プロテスタントの「再カトリック化」問題 |
6 | プロテスタンティズムにおける教義とは何か ほか) |
7 | 補論(ハルナックのルター理解 |
8 | ハルナックとレオ・ベック) |