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本/雑誌

徒然草の誕生-中世文学表現史序説

中野貴文/著

9900円
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発売日 2019年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2336137
JAN/ISBN 9784000014106
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 4

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

それは何のために、いかにして書かれたのか。消息文や楽書など、先行する様々なテクストとの格闘を通して、書記行為の可能性を広げていった『徒然草』の姿を時代のなかに描き出す。

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    収録内容

    1 「随筆」という陥穽
    2 第1篇 『徒然草』「第一部」の始発―「消息」という方法(「消息」の時代―中世文学史のなかの『徒然草』
    3 楽書の批評性―藤原孝道と「消息」
    4 「文」の特質―阿仏尼と「消息」
    5 「つれづれ」と光源氏―無聊を演じること)
    6 第2篇 『徒然草』「第二部」の転回―新ジャンルの創成(「よき人」の語り―不特定読者への意識
    7 つぶやく兼好―世継との交錯
    8 心構えの重視―書記行為と「心」
    9 「忍びやか」な精神―『徒然草』が目指したもの)
    10 付篇 各段鑑賞(第八九段―奥山に猫またといふ物
    11 第一〇五段―北の屋陰に消え残りたる雪
    12 第二三六段―丹波に出雲といふ所)
    13 随筆の誕生―式部から兼好へ

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