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目録学の誕生 劉向が生んだ書物文化 (京大人文研東方学叢書)

古勝隆一/著

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2019年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2336874
JAN/ISBN 9784653043768
メディア 本/雑誌
販売臨川書店
ページ数 11

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人にとって書物とは何か。なぜ、書物は必要なのか。書物をぬきにして中国文化を語ることはできない。その書物は、どのように書かれ、整理され、系統立てられ、そして伝承されてきたのだろうか。前漢にはじまる皇室の図書事業は、やがて独立した「書物の学問」=「目録学」に発展し、過去から未来へと学問をつなぐ知の集積がはじまっていく。目録学の始祖と目される劉向(りゅうきょう)は、何を考え、何を成し遂げたのか。原資料と先行研究を幅広く渉猟し、目録学の誕生史を描き出す。

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    収録内容

    1 序章 目録と目録学
    2 第1章 劉向目録学のインパクト
    3 第2章 目録学前史―戦国時代から前漢時代における学術と学派
    4 第3章 前漢時代の皇帝と学問
    5 第4章 劉向の家系と学問
    6 第5章 『別録』と『七略』
    7 第6章 校書の様相
    8 第7章 『七略』の六分類
    9 第8章 ポスト劉向時代の目録学
    10 第9章 劉向の学を広め深めた学者たち―鄭樵・章学誠・余嘉錫
    11 終章 書物はなぜ必要なのか

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