本/雑誌
生命科学クライシス 新薬開発の危ない現場 / 原タイトル:Rigor Mortis
リチャード・ハリス/著 寺町朋子/訳
2970円
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発売日 | 2019年03月発売 |
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商品説明
製薬企業が53件の研究を追試したところ、結果を再現できたのはそのうちわずか6件。再現失敗率、約90%―命を救うはずの研究が、低すぎる再現性のために、無用な臨床試験、誤った情報、虚しい希望を生みだし続ける。ずさんな研究はなぜ横行するのか?その影響はどこまで及ぶのか?改革は可能か?トップ研究者から、政府組織の要人、業界の権威や慣習に立ちむかう「反逆児」、臨床試験に望みを託す患者まで、広範な調査・取材を基に、ひそかに生命科学をむしばんできた「再現性問題」の全貌をあぶりだす。
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収録内容
1 | 第1章 製薬業界を揺るがした爆弾発言 |
2 | 第2章 無数の落とし穴 |
3 | 第3章 バケツ一杯の冷や水 |
4 | 第4章 惑わすマウス |
5 | 第5章 疑惑の細胞と抗体 |
6 | 第6章 結論に飛びつく |
7 | 第7章 自分の研究をさらせ |
8 | 第8章 壊れた文化 |
9 | 第9章 精密医療のハードル |
10 | 第10章 規律をつくり出す |