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商品説明
極東の島国で資源にも乏しい日本にとって、教育こそが成功と発展の礎だった。ところが今日、事なかれ主義が横行し、いじめや学力崩壊などの現象は改善されず、「教育」は機能不全に陥っている。そもそも日本人を日本人たらしめたものとは何だったのだろうか。近代日本を果敢に生きた九人の生き方と工夫の中から、「教育力」の真髄を汲みとる。
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収録内容
1 | 「日本人」力とは何だろうか―文庫化に寄せて |
2 | 第1部 日本を教育した人々(吉田松陰と沸騰する情熱の伝播 |
3 | 福沢諭吉の「私立」という生き方 |
4 | 「夏目漱石」という憧れの構造 |
5 | 日本史をつなぐ司馬遼太郎) |
6 | 第2部 代表的日本人(与謝野晶子の女性力 |
7 | 嘉納治五郎の武道力 |
8 | 佐藤紅緑の少年力 |
9 | 斎藤秀三郎・秀雄の翻訳力 |
10 | 岡田虎二郎の静坐力) |