著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
賢治の最後にして最大の謎の解明に挑む。賢治が自分の生涯や作品、信仰についてどう考えていたのか。この謎を解き明かすため、賢治が妹クニにむかって「なっても(何もかも)駄目でも、これがあるもや」と自信をもって語ったと言われる文語詩を丹念に読み解いていく。病没するわずか1ヶ月前に編まれた「文語詩稿 一百篇」全篇の評釈。
関連記事
収録内容
1 | 母 |
2 | 岩手公園 |
3 | 選挙 |
4 | 崖下の床屋 |
5 | 祭日(一) |
6 | 保線工手 |
7 | (南風の頬に酸くして) |
8 | 種山ヶ原 |
9 | ポランの広場 |
10 | 巡業隊〔ほか〕 |