仕様
| 商品番号 | NEOBK-2344166 |
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| JAN/ISBN | 9784769870104 |
| メディア | 本/雑誌 |
| ページ数 | 374 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
河合栄治郎は戦前期の時代状況の中で、その生涯を「自由の気概」をもって生きた唯一の知識人であった。昭和初期に、左の全体主義であるマルキシズムが論壇を席巻すると、その自由を阻害する危険性を追及した張本人である。やがて、右の全体主義であるファシズムが台頭すると、身の危険を覚悟で一人これを痛烈に批判した。
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収録内容
| 1 | 序章 “進歩的大衆人”が日本を漂流させる |
| 2 | 第1章 理想主義と反骨精神 |
| 3 | 第2章 孤軍奮闘の農商務省時代 |
| 4 | 第3章 帝大経済学部の「白熱教室」 |
| 5 | 第4章 二年八カ月の欧州留学 |
| 6 | 第5章 「左の全体主義」との対決 |
| 7 | 第6章 ファシズムに命がけの応戦 |
| 8 | 第7章 正面から放った軍部批判の矢 |
| 9 | 第8章 名著『学生に与う』誕生 |
| 10 | 第9章 戦後を見通した「有罪願望」 |
| 11 | 終章 戦闘的自由主義者の水脈 |
