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商品説明
眉目秀麗・文武両道、松山藩最後の殿様の小姓であった小林信近は、明治になって伊予銀行の前身・第五十二銀行を立ち上げ、伊予鉄道を設立して坊っちゃん列車を走らせ、愛媛県で最初の電力事業を始める。最後は財産らしきものも遺さず、サムライらしい生を全うした―。一大起業家の生涯!没後100年記念出版。
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収録内容
1 | 松山藩 |
2 | 殿様の小姓に |
3 | 人格と見識を育んだもの |
4 | 公武合体、討幕、情報戦 |
5 | 薩摩と長州の敗戦体験 |
6 | 松山藩の敗戦 |
7 | 蒸気軍艦を借りてきた信近 |
8 | 死を覚悟した信近 |
9 | 貧乏士族が生み出された |
10 | 牛行舎 |
11 | 第五十二国立銀行 |
12 | 伊予鉄道の設立開業 |
13 | 鉄道と郊外リゾート |
14 | 道後温泉と道後鉄道 |
15 | 松山平野軽便鉄道網 |
16 | 伊予水力電気の創立 |
17 | 高浜築港 |
18 | 伊予鉄道と松山電気軌道の大競争 |
19 | 伊予教育義会 |
20 | 事業失敗も |
21 | パリの縁 |
22 | 才賀電機商会と北浜銀行の破綻 |
23 | 義理がたく |
24 | 家庭生活と人柄 |
25 | 最期 |