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商品説明
16世紀から17世紀初頭にかけて大阪は都市としてどのような構造と特質を有し、どのような変遷を遂げたのか。文献をはじめこれまで未活用だった絵図や出土遺物の墨書など、多彩な史料を駆使して都市大坂の変容過程を具体的に実証し、都市史における意義を明らかにする。
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収録内容
1 | 第1部 中世大坂の歴史環境と都市(中世大坂の道 |
2 | 『日本一鑑』所収「滄海津鏡」の基礎的検討―十六世紀大阪湾周辺の地形と港湾都市 |
3 | 渡辺の都市構造 ほか) |
4 | 第2部 寺内町の成立と展開(真宗寺内町の構造と展開―山科寺内町を軸に |
5 | 蓮如の大坂進出の前提―浄照坊の動向を中心に |
6 | 大坂寺内の空間構造―古地形と町の観点から ほか) |
7 | 第3部 豊臣大坂城下町の成立と展開(豊臣大坂城下町の建設―初期を中心に |
8 | 文献史料からみた豊臣大坂城の空間構造 |
9 | 文献史料からみた豊臣前期大坂城の武家屋敷・武家地 ほか) |