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最高裁に告ぐ

岡口基一/著

1870円
ポイント 1% (18p)
発売日 2019年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2348046
JAN/ISBN 9784000613316
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 8

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ツイッターをやめるか、裁判官を辞めるか。自らの関与しない訴訟記事を紹介したツイートが原因で、現職の判事が「分限裁判」(裁判官の懲戒などに関する裁判)にかけられ、最高裁判事と対峙することに―。前代未聞の事態の当事者となって体験したこと、そこから見つめ直した司法、そして社会の現実を、平易な筆致で綴る。なぜSNSを続けるのか。どうして「白ブリーフ判事」と呼ばれるようになったのか。最高裁、そして裁判所の変質の背景には何があるのか。この時代に、裁判官に本当に期待されることとは何なのか...。司法の未来を考えるために必読の書。

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    収録内容

    1 第1部 前史―私はいかにしてSNSを始めたのか(法律情報ポータルサイトを立ち上げる
    2 SNS雑感―自分を「落とす」仕掛け ほか)
    3 第2部 「分限裁判」とは何だったのか(そして、裁判が始まった
    4 当事者となって知った手続保障の現実 ほか)
    5 第3部 変貌する最高裁、揺らぐ裁判所(続出していた不可思議な判決
    6 静かに進行する最高裁判事の「王様」化 ほか)
    7 第4部 「司法の民主的コントロール」は可能か?(裁判所の組織防衛術
    8 裁判官の「真の信頼」のために)

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