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ヤマト王権誕生の礎となったムラ唐古・鍵遺跡 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)

藤田三郎/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2019年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2349020
JAN/ISBN 9784787719355
メディア 本/雑誌
販売新泉社
ページ数 93

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

奈良盆地中央に位置する弥生時代の大環濠集落、唐古・鍵ムラは列島の西と東を結び、七〇〇年間繁栄をつづけた。幾重もの環濠に囲まれたこの大集落によってクニへの道が築かれ、纒向遺跡へ、伝説の王宮の地へとつながってゆく。ヤマト王権が誕生する礎となった遺跡を解説する。

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    収録内容

    1 第1章 弥生研究の基礎をつくった遺跡(はじまりは「鍵の遺跡」
    2 証明された弥生時代の農耕
    3 遺跡保存へ向けて)
    4 第2章 明らかになる大規模弥生集落(唐古・鍵遺跡の建物構成
    5 中枢部はどこか
    6 多重環境と井戸
    7 分村と墓)
    8 第3章 拠点集落の生産力(土器・土製品の生産と交流
    9 木器・木製品の生産
    10 石器・石製品の生産
    11 布・編み物製品の生産
    12 青銅製品の生産)
    13 第4章 唐古・鍵ムラの精神生活(描かれた弥生神話
    14 清水風ムラは、唐古・鍵ムラの祭場か
    15 記号土器
    16 魔除けにされたイノシシの下顎骨
    17 道教と禹餘粮)
    18 第5章 唐古・鍵ムラの終焉とその後(ムラ環境の変化
    19 唐古・鍵遺跡から纒向遺跡へ
    20 王権誕生の地)

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