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商品説明
シェン語という、スワヒリ語を母体とする若々しい都市混成語に出会った著者は、この「まぜこぜ言葉」の将来性の大きさを直感した。シェン語の成長・発展と変成の位相は、現代ケニアの社会と政治の動きと軌を一にしている。本邦初のシェン語研究書。
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収録内容
1 | 第1章 ケニアの勃興する都市混成言語、シェン語―仲間言葉から国民的アイデンティティ・マーカーへ |
2 | 第2章 グローバル化の中のシェン語―ストリート・スワヒリ語とケニアの国民統合 |
3 | 第3章 隠語からプロパガンダ言語へ―シェン語のストリート性とその発展的変成 |
4 | 第4章 宣伝広告から「国民文学」へ―「混ぜこぜ言語」シェン語の力 |
5 | 第5章 TV劇のケニア化とシェン語―ストリート言語による国民文学の新たな可能性 |
6 | 第6章 シェン語による国民統合への道筋 |