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宗教と社会の戦後史

堀江宗正/編

3740円
ポイント 1% (37p)
発売日 2019年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2355669
JAN/ISBN 9784130104128
メディア 本/雑誌
販売東京大学出版会
ページ数 23

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

私たちは「二重の時間性」を生きてきた。戦後を徹底させる動きと、戦前に回帰する動き。この二つが重層する特異な戦後史。その間を揺れ動く「宗教」。その過去・現在・未来を解き明かす。

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    収録内容

    1 戦後七〇年の宗教をめぐる動き―いくつかの転機を経て
    2 1 理論編―戦後宗教史を読むための視座(近代の規範性と複合性―「世俗化」概念の再検討と丸山眞男の近代化論
    3 政権与党と宗教団体―自民党と保守合同運動、公明党と創価学会の関係を通して
    4 戦後宗教史と平和主義の変遷)
    5 2 歴史編―国家と宗教の関係性(国家神道復興運動の担い手―日本会議と神道政治連盟
    6 靖国神社についての語り―明治維新百五十年で変わりうるか
    7 忠魂碑の戦後―宗教学者の違憲訴訟への関与から考える)
    8 3 教団編―諸宗教の内と外(キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴―宗教的マイノリティが担う平和主義
    9 戦後の仏教をめぐる言説と政治―近代性、ナルシシズム、コミュニケーション
    10 新興宗教から近代新宗教へ―新宗教イメージ形成の社会的背景と研究視点の変化)
    11 宗教と社会の「戦後」の宿題―やり残してきたこととその未来

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