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商品説明
村松謙一。倒産の危機に見舞われた会社を、法律を駆使した経営改革を行い、蘇らせる企業再建弁護士である。40年近い活動で、ゼネコンや宅配会社、個人商店まで200以上の会社を復活させてきた。その圧倒的多数が、金融機関にも取引先にも見放され、息も絶え絶えに救いを求めてきたケースだ。「企業再生こそ日本の再生だ」と誓い、自死すら覚悟した経営者たちに生きる勇気を与えてきた男が、修羅場で見たすべてを明かした。
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収録内容
| 1 | まえがき―倒産は、命の問題だ。企業救済は、人間の尊厳を守ることだ |
| 2 | 第1章 どんな会社も再建しなければいけない―東北地方・卸業者(暗闇の中でもがいていた会社が、今、人々を助けている |
| 3 | 避難所に、生きるための食料を載せたトラックを走らせた ほか) |
| 4 | 第2章 ふたつの死が私を変え、支えている(九九%ダメと言われても、私は諦めない |
| 5 | 初めての大きな失敗 ほか) |
| 6 | 第3章 私の会社再生法(多くの人生が、命が、会社と共にある |
| 7 | 原則、会社は再建できる。心の力が会社を蘇らせる ほか) |
| 8 | 第4章 人をマスで救おうと決めた若き日(溺れないように泳ぎ続けた人生 |
| 9 | 次郎長の里で生まれ育つ ほか) |
| 10 | 第5章 企業再生こそ日本の再生だ(全就労人口の七〇%が中小企業の社員 |
| 11 | 「お金を返せないから」と命を差し出してしまう人がいるのはおかしい ほか) |
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