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商品説明
一九八六年四月二六日、チェルノブイリ原発事故が発生。この事故に衝撃を受け、原発のない社会を求めて立ち上がった人びとは、自らの暮らしだけではなく、政治のあり方をも変えようとしていた。伊方、六ヶ所村、そして福島...。草の根で民主主義を求め、実践してきた人びとへの丹念なインタビューを通じて、日本の脱原発運動の水脈をたどる。
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収録内容
1 | 第1章 チェルノブイリと福島の間で |
2 | 第2章 放射能測定運動 |
3 | 第3章 反原発の「新しい波」 |
4 | 第4章 脱原発運動と国政選挙 |
5 | 第5章 六ヶ所村女たちのキャンプの民主主義 |
6 | 第6章 脱原発運動の統治 |
7 | 第7章 一九九〇年代の脱原発運動―「脱原発の暮らし」へ |
8 | 第8章 脱原発運動の遺産 |