本/雑誌
見ることは信じることではない 啓蒙主義の驚くべき感覚世界 / 原タイトル:THE SENSATIONAL PAST
キャロリン・パーネル/著 藤井千絵/訳
3740円
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発売日 | 2019年04月発売 |
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商品説明
五感の新たな活用を通して世界をとらえなおし、社会の改革をめざした人々。盲学校の誕生、おならを芳香にする薬、18世紀式“アロマテラピー”、ゾウ肉やネズミ肉など珍奇な肉料理が流行したわけ...。さまざまな試みや社会現象と、その背後にある思想を見る。
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収録内容
1 | 第1章 自分で自分を作る―啓蒙主義時代の「天才」の作り方 |
2 | 第2章 新しい飲み物で、新しい自分になる―カフェでの自己投薬、感受性、交際 |
3 | 第3章 音の世界で生きる―パリの闇に沈む市場 |
4 | 第4章 有用な市民になる―盲目の(そして、目隠しされた)子供たちの才能 |
5 | 第5章 尻に煙を吹き込む―匂いの医学と有用な科学 |
6 | 第6章 感覚とは何か―セックス、自己保存、快楽、そして苦痛 |
7 | 第7章 ハーモニーを奏でる自然―猫ピアノ、色彩チェンバロ、匂いと味の音階 |
8 | 第8章 洒落男を気取る―人気顔料の政治学 |
9 | 第9章 美食家のまなざし―革命後の時代の「目で食べる」行為 |
10 | 第10章 自然を消化する―十九世紀イギリスのエキゾチックな動物試食クラブ |
11 | エピローグ 見ることは信じることではない |
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