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商品説明
哲学の問題すべてを一挙に解決するという、哲学史上最高度に野心的な試み『論理哲学論考』。刊行後、この書が世界の諸学や文化に与えた影響は極めて大きい。ビギナーに向けて、『論考』全体を理解するために必要な本文の抜粋に加え、わかりやすい例示をふんだんに用いながら、この難解なテキストをこれ以上ないほど明快に、論理的に、丁寧に解説。現代哲学を代表する記念碑的著作、その核心を解き明かす画期的な入門書。
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収録内容
1 | 『論理哲学論考』の目的と構成 |
2 | 事実の総体としての世界、可能性の総体としての論理空間―一~一・一三節 |
3 | 事実と事態、事態と物(対象)―二~二・〇一四一節 |
4 | 不変のものとしての対象、移ろうものとしての対象の配列―二・〇二二~二・〇三三節 |
5 | 現実と事実―二・〇四~二・〇六三節 |
6 | 像と写像形式―二・一~二・二節 |
7 | 像とア・プリオリ性―二・二〇一~二・二二五節 |
8 | 思考と像、像と論理空間―三~三・〇三二節 |
9 | 命題と語―三・一~三・一四一節 |
10 | 名と要素命題―三・二~三・二六節〔ほか〕 |