本/雑誌
突然変異主導進化論 進化論の歴史と新たな枠組み / 原タイトル:Mutation‐Driven Evolution
根井正利/著・監訳・改訂 鈴木善幸/共訳 野澤昌文/共訳
7700円
ポイント | 1% (77p) |
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発売日 | 2019年04月発売 |
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商品説明
進化を引き起こす原動力は何なのか―これは、ダーウィン以来ずっと論争の的となってきた問題である。本書では、過去150年間に提唱されたさまざまな進化論を振り返り、近年のゲノミクスや発生生物学の知見をもとに、進化における突然変異の重要性を明らかにする。表現型の進化を遺伝子や分子レベルの進化からひも解くことで、進化機構の本質がみえてくる。分子進化学の発展を牽引してきた著者の集大成であり、この分野を専攻する学生や研究者、進化理論に興味のある読者にとって必読の書である。
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収録内容
1 | 第1章 自然淘汰主義と突然変異主義 |
2 | 第2章 新ダーウィン主義と自然淘汰万能主義 |
3 | 第3章 新ダーウィン主義の時代における進化論 |
4 | 第4章 分子進化 |
5 | 第5章 遺伝子重複、多重遺伝子族、繰り返し配列 |
6 | 第6章 表現型の進化 |
7 | 第7章 種分化における突然変異と自然淘汰の役割 |
8 | 第8章 適応と進化 |
9 | 第9章 進化における突然変異と自然淘汰の役割 |
10 | 第10章 全体の総括と結論 |
11 | 付録 数学的注釈 |