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万葉集の発明 国民国家と文化装置としての古典 新装版

品田悦一/著

3520円
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発売日 2019年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2359435
JAN/ISBN 9784788516342
メディア 本/雑誌
販売新曜社
ページ数 356

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『万葉集』はいかにして「国書」の王座についたか?“天皇から庶民まで”が参加し、“日本民族の原郷”といわれる『万葉集』。しかしこの歌集が「古典」となったのは、国民国家の成立を補強するためであった。新元号で脚光をあびる「万葉集」について画期的事実を解明した書。緊急重版。

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    収録内容

    1 第1章 天皇から庶民まで―『万葉集』の国民歌集化をめぐる問題系(国民歌集の構造
    2 子規の再発見という通念
    3 金属活字版『万葉集』の出現
    4 一八九〇年という画期
    5 国民の全一性の表象)
    6 第2章 千年と百年―和歌の詩歌化と国民化(国民歌集の前史
    7 『新体詩抄』と和歌改良論
    8 国文学と国民文学
    9 子規のスタンス
    10 国民歌集と国民教育)
    11 第3章 民族の原郷―国民歌集の刷新と普及(民謡の発明
    12 万葉びとの創成
    13 異端者伊藤左千夫
    14 教育者の聖典―島木赤彦の万葉集1
    15 伝統の発達―島木赤彦の万葉集2)

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