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商品説明
本稿では、理系学者が、自然科学の知識を駆使して『魏志』倭人伝を読み解き、女王卑弥呼が都した邪馬台国に到りました。邪馬台国は謎ではない。邪馬台国の所在地をいつまでも謎のままにしておいて、それを追い求め続けることが日本人のロマンではない。邪馬台国は、ここにあったのです。邪馬台国探索の旅はここに終点を迎えたのです。
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収録内容
| 1 | 巻1 女王卑弥呼の都する邪馬台国に到る(魏の返礼遣使団の来訪 |
| 2 | 「順次読み」の筆法 |
| 3 | 「南至邪馬臺国女王之所都水行十日陸行一日」 ほか) |
| 4 | 巻2 「卑彌呼以死」を考える(建武中元二年の倭奴国王の朝賀 |
| 5 | 志賀島における金印秘匿の謎をとく |
| 6 | 「倭國亂相攻伐歴年 乃共立一女子爲王名曰卑彌呼」 ほか) |
| 7 | 巻3 記紀神話にみる『魏志』倭人伝外伝(女王即位前の卑弥呼と卑弥弓呼 |
| 8 | 『魏志』倭人伝「卑彌呼以死」と記紀神話に見る天照大神の天石屋戸隠れ |
| 9 | 台与の政治 ほか) |
