商品説明
何が起きたか、なぜ起きたか。同時代に生きる二人が政治、経済、事件、皇室、文化を縦横無尽に語り尽くす。福島原発事故(二〇一一年)の予兆は、JCO臨界事故(一九九九年)にあり。日本の「右傾化」は、PKO協力法(一九九二年)から始まった。ピケティが予言していたゴーン逮捕(二〇一八年)...。時代を通覧することで平成の因果が見えてくる。バブル崩壊、オウムテロ、二度の大震災、安倍一強ほか、すべては、裏で繋がっていた。年表、流行、ブック&シネマリストも充実。文庫化に際して両氏の新版まえがき&あとがき、新章「平成が終わった日」も収録。
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収録内容
1 | 第1章 バブル崩壊と55年体制の終焉―平成元年→6年(1989年‐1994年) |
2 | 第2章 オウム真理教がいざなう千年に一度の大世紀末―平成7年→11年(1995年‐1999年) |
3 | 第3章 小泉劇場、熱狂の果てに―平成12年→17年(2000年‐2005年) |
4 | 第4章 「美しい国」に住む絶望のワーキングプアたち―平成18年→20年(2006年‐2008年) |
5 | 第5章 「3・11」は日本人を変えたのか―平成21年→24年(2009年‐2012年) |
6 | 第6章 帰ってきた安倍晋三、そして戦後70年―平成25年→27年(2013年‐2015年) |
7 | 第7章 天皇は何と戦っていたのか―平成28年→30年(2016年‐2018年) |
8 | 文庫版新章 平成が終わった日―平成30年→31年(2018年‐2019年) |
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