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電鉄は聖地をめざす 都市と鉄道の日本近代史 (講談社選書メチエ)

鈴木勇一郎/著

1815円
ポイント 1% (18p)
発売日 2019年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2361675
JAN/ISBN 9784065157121
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 233

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「阪急や阪神、東急や西武といった“電鉄”が、衛生的で健全な“田園都市”を郊外につくりあげた」―よく知られたこの私鉄をめぐる物語の深層には、「神社仏閣」を舞台とする語られざる歴史があった。近代の荒波を生き抜く希望を鉄道に見いだした社寺と、そこに成功栄達の機を嗅ぎつける怪しくも逞しき人々。彼らの無軌道な行動と激しい情熱こそが、この国の都市空間をつくったのだ!ダイナミックで滑稽で、そして儚い、無二の日本近代都市形成史。

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    収録内容

    1 序章 「電鉄」はいかにして生まれたか
    2 第1章 凄腕住職たちの群像―新勝寺と成田の鉄道
    3 第2章 寺門興隆と名所開発―川崎大師平間寺と京浜電鉄
    4 第3章 「桁外れの奇漢」がつくった東京―穴守稲荷神社と京浜電鉄
    5 第4章 金儲けは電車に限る―池上本門寺と池上電気鉄道
    6 第5章 葬式電車出発進行―寺院墓地問題と電鉄
    7 終章 日本近代都市と電鉄のゆくえ

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