仕様
商品番号 | NEOBK-2367492 |
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JAN/ISBN | 9784569842936 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 252 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
人気エコノミストによる「令和時代の貨幣論」。なぜ政府は貨幣を発行するのか?「誰かの負債」が「みんなの資産」になる?貨幣と国債に違いはあるのか?インフレーションは悪夢なのか?「経済」と「金融」を貨幣の歴史から考える。
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収録内容
1 | 第1章 国家にとって「貨幣」とは何か―律令国家が目指した貨幣発行権(はじまりの貨幣 |
2 | 本格的名目貨幣としての和同開珎 |
3 | その後の和同開珎と銭のない時代) |
4 | 第2章 貨幣の基礎理論を知る―マネーは商品か国債か(物々交換神話とマネーのヴェール観 |
5 | 負債としてのマネーと貨幣法制説 |
6 | 貨幣の完成と無限の循環論法) |
7 | 第3章 信頼できる債務者を求めて―貯蓄への渇望が銭を求めた(古代から中世の日本経済 |
8 | 銭なき時代から貨幣の機能を考える |
9 | 中世銭貨はいかにして貨幣となったのか) |
10 | 第4章 幕府財政と貨幣改鋳―日本における「貨幣」の完成(三貨制度と江戸経済の260年 |
11 | 元禄の改鋳―名目貨幣への道 |
12 | 転換点としての元文の改鋳 |
13 | 完成する日本史の中の貨幣) |
14 | 終章 解題にかえて―歴史から考える転換期の貨幣 |