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商品説明
狗奴国の中心地は、鳥取県西部。邪馬臺国のそれは、太宰府。この二大国家の存在が明らかになったことから、『記紀』の主張する「大和朝廷」の屋台骨がぐらつき始めた。狗奴国の史書をこっそりと活用することにより、仁徳・雄略など「大和朝廷」の歴代天皇が作り出されていた。他方、邪馬臺国の史書はほとんど処分されている。だが、真実を消し去ることはできない。その真実が、今ここによみがえってきた。古代通史第三弾。
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収録内容
1 | 第1部 掠め盗られた古代王朝(意祁と袁祁の語る真実 |
2 | これでも「大和朝廷」の天皇なのか |
3 | 崇神を巡る『記紀』の深奥 |
4 | 雄略と泊瀬・吉野 |
5 | 別人にすり替えられていた狗奴国の大王たち) |
6 | 第2部 消された古代王朝(邪馬臺国、その後 |
7 | 実在した九州王朝 |
8 | 「倭の五王」を巡る謎 |
9 | 巨大古墳の謎を解く) |