本/雑誌
イソップ絵本はどこからきたのかー日英仏文
加藤康子/他著 三宅興子/他著
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2019年05月発売 |
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商品説明
日英仏のイソップ絵本を比較、その国ならではの絵と文章による表現の個性を堪能する。中世の挿絵に端を発し、話の内容によって定番のスタイルを持つイギリス・フランスのイソップ絵本。室町時代にキリスト教宣教師が伝え「伊曽保物語」として刊行、大正・昭和ではより日本風に変化を遂げた日本のイソップ絵本。
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収録内容
1 | 第1部 「イソップ寓話」受容の歴史(『エソポのハブラス』(1953)から始まって多様な受容へ(日本) |
2 | カクストンから動物画家の活躍の場へ、絵本へ(イギリス) |
3 | 「イソップ寓話」からラ・フォンテーヌの『寓話』へ(フランス)) |
4 | 第2部 日本の「イソップ絵本」から(講談社と小学館のイソップ絵本 |
5 | 「金の斧、銀の斧」の神さまの姿―日本と英・仏の比較) |
6 | 第3部 「イソップ寓話」500年のあゆみから(日本の狐の擬人化―江戸中期から明治初期の例 |
7 | 明治初期に翻訳されたイギリスの「イソップ寓話」二書をめぐって |
8 | 「イソップ寓話」の伝播をめぐって) |
9 | 座談会 イソップ寓話の国際比較と取り組んで―結論にかえて |