• 商品画像1
本/雑誌

犬神考 迷信に対する人々の意識の変容 (早稲田大学エウプラクシス叢書)

酒井貴広/著

4400円
ポイント 1% (44p)
発売日 2019年06月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2373841
JAN/ISBN 9784657198020
メディア 本/雑誌
販売早稲田大学出版部
ページ数 290

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人はなぜ迷信にとらわれてきたのか。かつて高知県内を中心に流布した憑きもの筋の一種、「犬神」。この前近代的な観念が戦後、人々の間で変容していく過程を古老たちへのインタビューや過去の資料分析を通じて解明する。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 憑きもの筋研究再考(研究史
    2 憑きもの筋研究再考―学術研究の傾向と「強制力」としての機能)
    3 第2部 高知県における「犬神」観の変容(現在の「犬神」観の事例―高知県と徳島県でのフィールドワークから
    4 「犬神」観変容の実情と戦後社会の影響)
    5 第3部 高知県の「犬神」観に働いた独自の「強制力」(「犬神」に関する知識を発信する文献資料の考察
    6 戦後高知県における民俗の取り扱い
    7 生活改善諸活動と戦後高知県の「生活改善」)
    8 第4部 学術研究と生活世界の生み出す相互作用(学術研究と生活世界の生み出す相互作用
    9 「強卵式」からみる生活世界とメディア上の情報間の相互作用
    10 高知県の「犬神」観の変容の全体像)
    11 第5部 結論(「犬神」と「憑きもの筋」
    12 本書の結びとして)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品