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商品説明
ダウン症でこの病気で、しかも今生きている人は世界で一人だけなのかもしれない。世界でたったひとりでも、たしかにここにいるということを、息子が生きている間に、せめて日本語でかたちにしておきたい。「ここにいた」という過去形になる前に...。
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収録内容
1 | 第1部 拓野の闘病記(イラスト=中畝治子) |
2 | 第2部 トーク&ミニコンサート「形質細胞性白血病とダウン症と」 |
3 | 形質細胞性白血病とはなんぞや? |
4 | 第3部 なんとかなるさ―四人の息子と子育て・仕事(叱った子どもが成人―親なんて割に合わない |
5 | 春からそれぞれの生活―弟たちの変化に長男は感慨 |
6 | ダウン症の長男―作業所ライフに全力投球 |
7 | 大学四年生で第一子出産―「障害児の母」構えずに |
8 | 子どもが四人に増えて―院生時代保育園に支えられ |
9 | ズルズルと研究者に―目的持った大学生まぶしく |
10 | 長男誘い次男のいる三重へ―大切な思い伝える旅路 |
11 | カウンセリングの現場―ひたすら聴き寄り添う |
12 | 長男の講演にお供―知らなかった夢に驚き |
13 | お正月―子の成長しみじみ思う ほか) |
14 | 特別寄稿 なんとかなります―浅野史郎(元・宮城県知事) |