最強!都立あおい坂高校野球部 1 (少年サンデーコミックス)

「鈴ねえを甲子園に連れてってやる!」という6年前の誓いを胸に、都立あおい坂高校に入学した北大路輝太郎。かつて誓いを立てた仲間たちと共に、超弱小チームが高校野球史に伝説を刻む!!
強豪校からの誘いを断り、甲子園とは無縁の弱小・都立あおい坂高校野球部に入った、鈴緒の5人の教え子たち。春のセンバツで活躍する幼なじみ・光爾の姿に触発され、あお高野球部ナインの甲子園ロードが今、始まる!

<あらすじ>
都立高校教師・菅原鈴緒は、専用グラウンドもない野球部で甲子園を目指す女性監督。だがその熱血指導が災いして、春休み中の練習試合当日、全10人の部員中6人が退部届を残して逃げ出してしまった。力を落とした鈴緒が対戦相手に謝ろうとしたとき、さっそうと5人の選手が彼女のもとへ走ってくる。それは6年前の夏、甲子園予選敗退に涙する高校3年生の鈴緒に「甲子園へ連れてってやるよ」と誓った少年たちだった…(第1話)。

<登場人物>
北大路輝太郎(都立あおい坂高校[あお高]野球部1年。鈴緒のいとこ。珍しい左利きのアンダースロー投手)、菅原鈴緒(あお高野球部教師で野球部監督。元帝都六大学のアイドル選手)
柴田伸之助(あお高野球部1年。ショート。50m5秒台の俊足)、小林虎鉄(あお高野球部1年。ファースト。パワーヒッター)、松方雅治(あお高野球部1年。キャッチャー。チームの頭脳)、梅宮右京(あお高野球部1年。セカンド。守備のスペシャリスト)、狛光爾(東王学院野球部2年。全国から注目されるスラッガー)