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商品説明
2019年6月30日、日本は機能不全に陥ったIWCから脱退し商業捕鯨の再開が実現した。本書は、元IWC日本代表の著者が約30年に亘る捕鯨問題の正しい歴史と争点をまとめるとともに、日本が苦手な国際交渉への指針と教訓を提供する。
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収録内容
1 | 第1章 捕鯨をめぐる国際対立―変容してきた捕鯨論争(捕鯨論争の始まりと変容 |
2 | なぜ捕鯨に反対するのか ほか) |
3 | 第2章 繰り返し失敗してきたIWCでの和平交渉(カーニー議長のアイルランド提案(1997年) |
4 | RMS導入に関する交渉からフィッシャー議長のRMSパッケージ提案(2004年)へ ほか) |
5 | 第3章 国際司法裁判所 International Court of Justice:ICJ(背景と経緯 |
6 | ICJ判決主文 ほか) |
7 | 第4章 脱退から商業捕鯨再開への道のり(なぜ商業捕鯨再開をめざすのか |
8 | IWCからの脱退と国際法 ほか) |
9 | 第5章 捕鯨問題から国際紛争交渉への教訓(国際紛争交渉への教訓 |
10 | 科学の役割 ほか) |
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