本/雑誌
暴走する日本軍兵士-帝国を崩壊させた明治
ダニ・オルバフ/著 長尾莉紗/訳 杉田真/訳
2640円
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発売日 | 2019年07月発売 |
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商品説明
西南戦争、閔妃殺害、張作霖爆殺、二・二六事件など、なぜ兵士はたびたび政府や軍上層部の意向を無視し、暗殺、暴動、クーデター遂行へと突き進んだのか。富国強兵のスローガンとともに近代日本に埋め込まれた三つのバグを鍵に、若きイスラエル人軍事史家が読み解く新しい近代史。
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収録内容
1 | 志士―不服従のルーツ‐一八五八~一八六八 |
2 | 第1部 動乱の時代―一八六八~一八七八(宮城の玉―新しい政治秩序‐一八六八~一八七三 |
3 | 止まることなく―軍人不服従と台湾出兵‐一八七四 |
4 | 破滅的な楽観主義―一八七〇年代の反逆者と暗殺者‐一八七六~一八七八) |
5 | 第2部 軍部独立の時代―一八七八~一九一三(黄金を喰らう怪物―軍部独立と統帥権‐一八七八 |
6 | 煙草三服―三浦梧楼と閔妃暗殺‐一八九五 |
7 | 三幕のクーデター―大正政変‐一九一二~一九一三) |
8 | 第3部 暗い谷底へ―一九二八~一九三六(満州の王―河本大作と張作霖暗殺‐一九二八 |
9 | 桜会―反抗から反乱へ‐一九三一 |
10 | 水のごとく―二・二六事件と不服従の極点‐一九三六) |