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モデルネの葛藤

仲正昌樹/著

6380円
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発売日 2019年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2386304
JAN/ISBN 9784861827563
メディア 本/雑誌
販売作品社
ページ数 7

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

デカルト、カント、フィヒテ、ヘーゲルの正統派哲学に抗した、デリダの“脱構築”の先駆者たち、ヘルダー、シラー、ヘルダリン、シュレーゲル、ノヴァーリス、シェリングら“「自我」に絶えず取り憑き、時として破滅へと導く無意識の深淵を見つめ、言語の主体との緊張関係をテーマ化した”ドイツ・ロマン派をポストモダンの視点から再解釈し、もう一つの“歴史=物語”とその思想の可能性を描く記念碑的大作。

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    収録内容

    1 1 フィヒテの“反省”理論の受容
    2 2 初期ロマン派のフィヒテ哲学からの離脱
    3 3 初期ロマン派の脱近代的性格
    4 4 哲学的言語と詩的言語
    5 5 反省の媒体としてのポエジー
    6 6 “テクスト”構築の意味
    7 増補1 “絶対的自我”の自己解体―フリードリヒ・シュレーゲルのフィヒテ批判をめぐって
    8 増補2 フリードリヒ・シュレーゲルの詩学における祖国的転回
    9 増補3 シェリングとマルクスを結ぶ「亡霊」たちの系譜

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