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黒古一夫近現代作家論集 第3巻

黒古一夫/著

4180円
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発売日 2019年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2388343
JAN/ISBN 9784908028397
メディア 本/雑誌
販売アーツアンドクラフツ
ページ数 297

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

1980年代以降、日本および世界の多くの読者を獲得した村上文学を位置づける。

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    収録内容

    1 村上春樹―「喪失」の物語から「転換」の物語へ
    2 第1部 「喪失の物語」―ザ・ロスト・ワールド(一九七〇年の「嵐」―『風の歌を聴け』
    3 一九七〇年の「落とし物」―『1973年のピンボール』
    4 冒険・あるいは“羊”殺しの物語―『羊をめぐる冒険』
    5 一九七〇年からの帰還―『ダンス・ダンス・ダンス』
    6 “喪失”、もしくは“恋愛”の物語―『ノルウェイの森』
    7 終末の時、“私”の行方―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
    8 もうひとつの“村上春樹ワールド”―短編小説の世界)
    9 第2部 「転換」の物語―「デタッチメント」から「コミットメント」へ(「転換」―九〇年代に
    10 「ねじまき鳥」とは何か、あるいは「歴史」への眼差し
    11 「デタッチメント」から「コミットメント」へ
    12 「コミットメント」の行方)
    13 村上春樹批判(「転換」へ―果してそれは実現したか?
    14 「コミットメント」の行方―「迷走」する村上春樹
    15 『1Q84』批判―村上春樹はどこへ行く
    16 「反核スピーチ」批判―私たち日本人は、確かに核に対して「ノー」と叫んできたが...
    17 時代との接点は、どこにあるのか?―『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』を巡って
    18 昔の名前で出ています―『女のいない男たち』批判
    19 文学表現における「コミットメント」とは?―村上春樹『1Q84』と莫言『蛙鳴』との違い)

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