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詩情のスケッチ 批評の即興

新保祐司/著

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2019年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2388499
JAN/ISBN 9784865782332
メディア 本/雑誌
販売藤原書店
ページ数 282

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

真に「書くべき程の事」を書き留めた詩的批評文集。孤高の基督者・内村鑑三、宗教哲学者・波多野精一ら、近代日本において信仰の本質を看取した存在を通して、“絶対なるもの”に貫かれる経験を批評の軸としてきた新保祐司。すべてを“人間”の水準へと「水平」化し尽くす近代という運動の終焉を目の当たりにして、「上」からの光に照らして見出された文学・思想・音楽の手応えを簡明かつ鮮烈に素描した、珠玉の批評を集成。

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    収録内容

    1 第1部 見るべき程の事は見つ―平知盛(なにかある。本当になにかがそこにある。
    2 シャルトル大聖堂の上空から切り取られた青空
    3 エズのニーチェの道で拾った小石 ほか)
    4 第2部 北の国のスケッチ(空知川の川音
    5 にしん漬
    6 いではみちの奥見にまからん ほか)
    7 第3部 楽興の詩情(音楽のために狂える者―クナッパーツブッシュと内村鑑三
    8 エクセントリックということ―クナッパーツブッシュのブルックナー
    9 カリスマ性にみる名演奏家像―音楽における宗教的なるもの ほか)

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