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ヒロシマの『河』 劇作家・土屋清の青春群像劇

土屋時子/編 八木良広/編

3520円
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発売日 2019年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2388527
JAN/ISBN 9784865782318
メディア 本/雑誌
販売藤原書店
ページ数 354

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

米占領下の広島を舞台に、芸術と政治との相克に苦しみながら、理想社会の実現へと疾走する、「原爆詩人」峠三吉(1917~53)らを描いた戯曲『河』は、改稿を重ねながら、60~70年代に全国各都市で上演された。初演後55年を経て復活上演され、新しい世代の出演者・観客にも大きな感銘を残した本作は、再び「核」の危機が迫る今、我々に何を訴えるのか?

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    収録内容

    1 1 土屋清とはどのような人物か(土屋清―昭和の闇と光を生きた劇作家
    2 『河』と私(一九七二年)
    3 峠三吉のこと、『河』への思い―講演原稿メモから(一九七四年)
    4 尊大なリアリズムから土深いリアリズムへ―私にとっての西リ演史(一九八四年))
    5 2 『河』とはなにか(『河』とはなにか、その軌跡
    6 歴史の進路へ凛と響け―土屋清の青春
    7 土屋さんの怒鳴り声(一九七八年)
    8 土屋清の頑固なナィーブ(一九八八年)
    9 土屋清の闇の深さについて(一九八八年)
    10 “風のように、炎のように”生きた原爆詩人・峠三吉の姿を通して(二〇一五年))
    11 3 土屋清の語り部たち―『河』を再生・生成すること(土屋清の時代と『河』の変遷、そして今
    12 今、私の中に甦る『河』―労働者として生きた時代と重ねて
    13 『河』京都公演に思う―半世紀の時をこえて
    14 『河』、そのこころはどう引き継がれたのか―占領期のヒロシマを振り返って
    15 『河』と詩画人・四國五郎
    16 『河』、もうひとつの流れ―峠三吉とともに歩んだ人びと
    17 今日も流れる「川」と『河』―被爆のサブカル化に抗して
    18 林幸子の「ヒロシマの空」にこめられたもの)
    19 4 『河』上演台本(二〇一七年)

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