ナチスの聖杯 上 / 原タイトル:LE CYCLE DU SOLEIL NOIR.Volume1 (竹書房文庫)
エリック・ジャコメッティ/著 ジャック・ラヴェンヌ/著 大林薫/監訳 郷奈緒子/訳 練合薫子/訳
本/雑誌

ナチスの聖杯 上 / 原タイトル:LE CYCLE DU SOLEIL NOIR.Volume1 (竹書房文庫)

エリック・ジャコメッティ/著 ジャック・ラヴェンヌ/著 大林薫/監訳 郷奈緒子/訳 練合薫子/訳

1012円
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発売日 2019年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2388984
JAN/ISBN 9784801919211
メディア 本/雑誌
販売竹書房
ページ数 343

商品説明

一九三九年―ヒマラヤの奥深く、チベットの聖地へと送りこまれたナチスのシンクタンク“アーネンエルベ”の探検部隊が、鉤十字を象ったルビー色に輝く物体を持ち帰る。それは世界に分散して隠された古代の遺物で、四つあると伝えられている権力のシンボルの一つだった。四つの鉤十字は、それぞれがこの世を形成する“四大元素”の水、風、地、火を表しており、そのすべてを手にした者は世界を制するという。そのうちの一つを手に入れたナチス・ドイツは破竹の勢いで進撃を続け、領土を拡大していく。だが、世界を征服し、ヒトラーの千年王国思想を実現させるには、残る三つのレリックも獲得する必要があった。親衛隊長官のヒムラーとその片腕のヴァイストルトは、レリックの在りかを示す絵画があるというスペインのモンセラート修道院に向かうが、絵画は一足先にフランス人のトリスタンによって持ち出されていた。ヴァイストルトは投獄されていたトリスタンを調査団のメンバーに加え、絵画の謎を解き、二つ目のレリックを追って、異端カタリ派終焉の地、モンセギュールの城跡に向かう。一方、ドイツに抵抗を続けていたイギリスは、ナチスの不穏な動きを察知していた。チャーチル首相直下の諜報機関SOEのマローリーは、敵側にレリックが渡るのを阻止すべくモンセギュールに乗りこむ。ここにレリックをめぐる争奪戦の火蓋が切られた―。

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