本/雑誌
試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思想 上 / 原タイトル:CONTESTING DEMOCRACY
ヤン=ヴェルナー・ミュラー/著 板橋拓己/監訳 田口晃/監訳 五十嵐美香/〔ほか〕訳
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2019年07月発売 |
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商品説明
二〇世紀のヨーロッパを舞台に、民主主義の思想と実践をめぐって数々の思想家たちが繰り広げたドラマ。世紀前半を扱う上巻では、第一次大戦とロシア革命を機に民主主義の新たな実験が始まり、それらが第二次大戦によって挫折させられるまでを扱う。ヴェーバー、レーニン、ラスキ、ベルンシュタイン、スターリン、ルカーチ、ブロッホ、グラムシ、ソレル、ムッソリーニ、ヒトラー、シュミットなど多数の思想家・政治家が登場。二〇世紀思想史を骨太な構想の上に繊細な筆致で描き出した著者ミュラーの代表作。
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収録内容
1 | 第1章 溶融した大衆((一部の人びとにとっての)安定の時代 |
2 | (ほとんどの)みなさん、さようなら |
3 | 自由主義者なき自由主義革命 |
4 | ヴェーバーの問いかけ |
5 | 壮大な実験 |
6 | ヴェーバーの回答(一部の人びとのための)) |
7 | 第2章 大戦間の実験―人民の形成、魂の改造(多元主義の約束 |
8 | 教育の政治学 |
9 | 国民の家庭 |
10 | 政党と福音伝道者 |
11 | 新しい人民) |
12 | 第3章 ファシストの主体―全体国家と民族共同体(ソレルの神話 |
13 | ファシスト的解決 |
14 | 全体国家の神話 |
15 | 塹壕経験者の支配か技術者の支配か? |
16 | ...あるいは生物学による支配?) |