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商品説明
2013年夏、それまで30年以上にわたりメスを握り続けてきた臨床医に下された病名は、手術治療を必要とするものだった―。本書の副題ともなった第一章では、医師に命を預けた経験を一患者として、また医師として綴る。第二章と、つづく第三章では、初エッセイ集『虹色の風景』を通奏低音に響かせつつ、いま・ここの視点で来し方を慈しみ、未来を志向する。滋味深く、ユーモアに満ちた珠玉のエッセイ集。
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収録内容
1 | 第1章 メスを握る医師が手術を受ける(医師の気持ち、患者の気持ち |
2 | 稀有なる経験 |
3 | 次代を担う先生たちへ |
4 | わが国の周産期医療よ、どこへ行く!?) |
5 | 第2章 『虹色の風景』ふたたび(「虹色の風景」から「東京十二色」へ |
6 | 「薩長連合」今、むかし―その続き |
7 | 十二の偶然と三つの奇跡) |
8 | 第3章 還暦過ぎても、人生を語らず(これから「忘れ物」を如何にして減らしましょうか? |
9 | ある本からのヒント |
10 | 人生時間をリセットする |
11 | 六十の手習い) |