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未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か? (集英社新書)

マルクス・ガブリエル/著 マイケル・ハート/著 ポール・メイソン/著 斎藤幸平/編

1078円
ポイント 1% (10p)
発売日 2019年08月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2396355
JAN/ISBN 9784087210880
メディア 本/雑誌
販売集英社
ページ数 348

商品説明

利潤率低下=資本主義の終わりという危機は、資本の抵抗によって、人々の貧困化と民主主義の機能不全を引き起こしたが、そこに制御の困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代。世界最高峰の知性たちが、日本の若き俊才とともに新たな展望を描き出す!

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    収録内容

    1 第1部 マイケル・ハート(資本主義の危機と処方箋
    2 政治主義の罠
    3 “コモン”から始まる、新たな民主主義
    4 情報テクノロジーは敵か、味方か
    5 貨幣の力とベーシック・インカム)
    6 第2部 マルクス・ガブリエル(「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人
    7 「人間の終焉」と相対主義
    8 新実在論で民主主義を取り戻す
    9 未来への大分岐―環境危機とサイバー独裁
    10 危機の時代の哲学)
    11 第3部 ポール・メイソン(情報テクノロジーの時代に資本主義が死んでゆく
    12 資本の抵抗―GAFAの独占はなぜ起きた?
    13 ポストキャピタリズムと労働
    14 シンギュラリティが脅かす人間の条件
    15 資本主義では環境危機を乗り越えられない
    16 生き延びるためのポストキャピタリズム)

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