本/雑誌
紅茶の帝国 世界を征服したアジアの葉 / 原タイトル:Empire of Tea
マークマン・エリス/著 リチャード・コールトン/著 マシュー・メージャー/著 越朋彦/訳
4620円
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発売日 | 2019年08月発売 |
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商品説明
17世紀にロンドンで初めて市民に提供されて以来、そのエキゾチックな風味、色、香りによってイギリス人を魅了し続けてきた紅茶。19世紀以降は「イギリス的生活様式」の中心として国民のアイデンティティ統合のシンボルとなった―「アジアの葉」から作られるこの不思議な飲み物は、過去400年間のイギリス社会・文化において、どのように消費、受容、表象されてきたのか。本書は、歴史、文学、科学、美術、社会史、商業史等の諸分野を自在に横断し、多角的かつ新鮮な視点から紅茶文化史を紐解くことで、この問いに迫る。
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収録内容
1 | イントロダクション |
2 | ヨーロッパと茶の初期の出会い |
3 | イギリスにおける茶嗜好の確立 |
4 | 中国との茶貿易 |
5 | 茶の価値の向上 |
6 | 茶の自然哲学 |
7 | イギリスの茶市場 |
8 | イギリス式の茶 |
9 | 密輸と課税 |
10 | 喫茶の民主化 |
11 | 帝国の政治における茶 |
12 | ヴィクトリア朝イギリスの国民飲料 |
13 | 二〇世紀の茶 |
14 | エピローグ―グローバル・ティー |
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