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商品説明
ソクラテス、プラトン、釈迦、イエス、空海、ヘーゲル、キルケゴール、ニーチェ、ヴィトゲンシュタイン、ハイデガー、サルトル、手塚治虫...先哲たちの「死」をめぐる思索と苦悩をたどる新・哲学入門。
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収録内容
1 | 第1章 死も哲学も神におまかせキルケゴール 対 絶対精神黙示録ヘーゲル |
2 | 第2章 永遠回帰で死なないニーチェ 対 無意味な生を終わらせる死ショーペンハウアー |
3 | 第3章 イデア論という理想世界へ臨むプラトン 対 終活の元祖ソクラテス |
4 | 第4章 厳密なる現象学の師フッサール 対 西洋哲学の死生観を更新したハイデガー |
5 | 第5章 ハイデガーがスポイルした「死の不安」を哲学するヤスパース |
6 | 第6章 無時間世界を生きるヴィトゲンシュタイン 対 革新的な死生観を示しながら壮絶死したサルトル |
7 | 第7章 死から甦ったキリスト 対 いまも生きている空海そして、日本的霊性を発見した鈴木大拙 |
8 | 第8章 釈迦は死について何を語ったのか そして、手塚治虫は釈迦の死をどう描いたのか |
9 | 第9章 日本人の「あの世」のイメージ『往生要集』源信 対 キリスト教的他界観『神曲』ダンテ |
10 | 第10章 ともに宇宙観に強く結びついた死生観 中世哲学者ブルーノ 対 現代物理学者セーガン |