著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
教育は、人に必須の人権として認められる―。1970年代以降の教育裁判に大きな影響を与えた「国民の学習権・教育権」の構造と、戦後史における教育法制の展開と課題を分析した名著『人権としての教育』(1991年)に、近年発表された「「国民の教育権と教育の自由」論再考」と「憲法と新・旧教育基本法」を追補。現在も新しい発見に満ちた本書を、次世代に贈る。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 国民の学習権と教育権(国民の学習権―人権思想の発展的契機としての |
2 | 子どもの発達と子どもの権利 |
3 | 国民の教育権の構造―子どもの学習権を中軸として |
4 | 追補 「国民の教育権と教育の自由」論再考―西原博史氏の言説に応えて) |
5 | 第2部 日本における教育と教育法(憲法・教育基本法体制の成立の意義 |
6 | 戦後史における教育と法の動態 |
7 | 教育原理からみた憲法・教育基本法体制 |
8 | 追補 憲法と新・旧教育基本法―新法の合憲的解釈は可能か) |