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商品説明
修繕積立金をめぐるトラブル、維持管理ノウハウのないタワーマンション...。難題山積のなか、住民の高齢化と建物の老朽化という「二つの老い」がマンションを直撃している。廃墟化したマンションが出現する一方、住民たちの努力でコミュニティを作り、資産価値を高めた例も。何が明暗を分けるのか。豊富な取材例から考える。
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収録内容
1 | 第1章 何が「スラム」と「楽園」を分けるのか(認知症と管理組合 |
2 | 「新築・売り抜け」と空き家の増加 ほか) |
3 | 第2章 大規模修繕の闇と光(掠め取られる修繕積立金 |
4 | 「あなた、責任とれるのですか」談合・リベートのからくり ほか) |
5 | 第3章 欠陥マンション建て替えの功罪(建物の不具合が法的な「瑕疵」か見極める |
6 | 横浜の傾斜マンション、報道で三井不動産が態度一変 ほか) |
7 | 第4章 超高層の「不都合な真実」(「容積率の緩和」という錬金術 |
8 | 二〇二〇年東京五輪後の不動産危機 ほか) |
9 | 第5章 コミュニティが資産価値を決める(日本では、なぜ国民が住宅を持って資産を失うのか |
10 | 長く住み続ける工夫が未来を変える ほか) |