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商品説明
地域経済のための実践的な議論を試みる。中国地方の自動車産業を中核企業と部品産業、支援機関の各視点から詳細に分析。人口減少という深刻な制約のもと、地方の自動車産業が直面するグローバル化と地域経済との共生について考える。
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収録内容
1 | 構造不況業種化しようとする中国地方の自動車産業 |
2 | 第1部 中核企業の視点(中核企業の競争力形成史―技術選択と提携による資源補完 |
3 | 国内部品調達―系列の選抜と系列外への依存 |
4 | 海外部品調達―海外拠点での系列取引の再現性 |
5 | 群馬県太田市の自動車産業―SUBARU(スバル)の生産システム、部品調達における地場部品企業の役割) |
6 | 第2部 部品企業の視点(地場協力会組織の比較―マツダと三菱自の系列取引構造 |
7 | 山陰企業の自動車部品事業への参画 |
8 | 独立系部品企業との取引関係―自動車タイヤの事例 |
9 | 瀬戸内海対岸(四国北部)工業地域の自動車産業への包摂可能性) |
10 | 第3部 支援機関の視点(地域における産業集積力強化に向けた産学官連携の展開 |
11 | 中国地方の自動車産業集積と地域金融機関 |
12 | オール広島体制の到達点と課題―支援企業・機関から見たマツダ「モノ造り革新」 |
13 | 先行研究の検討) |
14 | 中国地方自動車産業に内在する3つの問題性 |