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商品説明
「すぐに答えがわかる」「早く結論を出す」ことが重要だといわれる今日このごろ。しかし、そんな考え方が大切なことを見過ごしたり、生きづらくさせたりする要因を、つくってはいないだろうか。情報を手に入れるスピードは速くなっても、手っ取り早く理解できたり、正解が出せたりするほど、世界は単純ではない。ちゃんとわかっていない可能性を前提に、ゆっくりじっくりと考えてみる。そうすることで視野がすこしでも広がる可能性があることを、あなたに伝えたい。
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収録内容
1 | 第1部 スロー・シンキングの問題意識(スロー・シンキングの動機とねらい |
2 | スロー社会学という姿勢 |
3 | 研究のプロセスをみせる |
4 | スロー・シンキングとスロー・リーディング) |
5 | 第2部 「多様性社会シナリオ」についてスロー・シンキングする(具体的素材をもとに考えること |
6 | 「多様性社会シナリオ」を入り口にする |
7 | 『ズートピア』に寄り道する |
8 | 『グレイテスト・ショーマン』にも寄り道する |
9 | 『ズートピア』に戻る |
10 | この世に存在できなかった人 |
11 | 「コスパ」の思想と多様性 |
12 | 学校教育と多様性 |
13 | 『脳内ポイズンベリー』に寄り道する |
14 | アイデンティティについてスロー・シンキングする |
15 | 分身物語 |
16 | 「日本のアイデンティティ」と「魅力ある国」) |