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上山春平と新京都学派の哲学

菅原潤/著

2420円
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発売日 2019年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2407420
JAN/ISBN 9784771032682
メディア 本/雑誌
販売晃洋書房
ページ数 209

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人間魚雷回天からの生還、プラグマティズムの創設者パースとの出会い、今西錦司・梅棹忠夫をはじめとする人文研のメンバーとの交流を通じて比較文明史を構築する哲学者の立場から、21世紀の文理融合のモデルを模索する。

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    収録内容

    1 プロローグ 今なぜ、上山春平なのか
    2 第1章 人間魚雷回天までの軌跡(学徒出陣について
    3 初期のカント研究 ほか)
    4 第2章 二人の先達(桑原武夫と鶴見俊輔)とプラグマティズムへの開眼(愛知学芸大学に就職
    5 桑原と「第二芸術」 ほか)
    6 第3章 梅棹忠夫「文明の生態史観」の余波と吸収(AACKという媒介項
    7 今西錦司と東洋系の人脈 ほか)
    8 第4章 比較文明史構築に向けての対話―今西錦司、梯明秀、高山岩男(『生物の世界』からの影響
    9 類推から社会へ ほか)
    10 第5章 「神々の体系」と「古層」論(丸山真男)―それぞれの天皇制との対決(『日本文明史の構想』から二つの「神々の体系」へ
    11 独立の文明への歩み ほか)
    12 エピローグ 新京都学派からみた人文系の未来

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