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商品説明
従来のビルディングタイプ、計画論の枠組みでは捉えきれない「まちの居場所」という拠点概念。福祉施設やフリースクール、コミュニティカフェといったかたちをとって出現したそれは、まちにおける生活の質の向上・改善をめざす「あるじ」によって生み出され、人びとに見慣れたまちの再考・見直しを促した。長期にわたって継続されてきた研究成果に最新の事例を加えた13編の論考と、初学者へ向けた2編のガイド。「まちの居場所」研究の集大成。
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収録内容
1 | 1 「まちの居場所」をめぐる最新の動き(「まちの居場所」の広がり |
2 | 「まちの居場所」の背景と意味 |
3 | 当事者による場づくりの時代) |
4 | 2 研究・調査・実践事例を通した「まちの居場所」をめぐる論考(生きる希望を失わせない環境―マギーズセンター |
5 | パブリックシェルターとしての「まちの居場所」 |
6 | フリースクールはなぜ居やすいか―教育制度の境界におかれる「子どもの学びの場」の育て方 |
7 | 福祉」の視点で見た「まちの居場所」 |
8 | 人びとをつなぐプラットフォームとプレイスメイキング |
9 | 誰もが役割をもてる施設ではない場所―居場所ハウス |
10 | 「まちの居場所」としての公共図書館 |
11 | 私有を共有する居場所―インドネシアのバレバレ |
12 | 使いこなしによって自ら獲得する「まちの居場所」) |
13 | 3 「まちの居場所」の事例と文献の紹介(「まちの居場所」のアイデアガイド |
14 | 「まちの居場所」のブックガイド) |