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商品説明
神奈川県愛甲郡愛川町に残る「頼朝伝説」に注目して、関係資料を渉猟。「石橋山で破れた頼朝は、真鶴から船で安房へ逃れた」とする定説を覆す、大胆な仮説を展開する。
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収録内容
1 | 第1章 遠く離れた村里での出来事(愛川町に残る頼朝伝説 |
2 | 頼朝‐八菅神社‐海老名季貞を結ぶ深い縁) |
3 | 第2章 石橋山合戦の歪んだ鏡像『吾妻鏡』(石橋山の戦いを『吾妻鏡』で読む |
4 | 『吾妻鏡』の歪み |
5 | 『吾妻鏡』の不可解) |
6 | 第3章 もう一つの記録『延慶本平家物語』(石橋山の戦いを三浦方の視線で見る |
7 | 『延慶本』の不可解) |
8 | 第4章 「愛川頼朝伝説」から『吾妻鏡』『延慶本平家物語』を読み解く(愛川八菅山ルートはなぜ封印されたのか |
9 | 箱根権現の「下文」が頼朝を救った |
10 | 甲斐源氏との接触の可能性 |
11 | 影武者を使った虚実一体の戦い |
12 | 江島神社の由緒と頼朝・北条時政の関わり |
13 | 安房に到着した異形な船の正体) |
14 | 第5章 新たな逃走ルートを巡る推理(石橋山から箱根山までの逃走経路 |
15 | 箱根山から愛川までの道のり |
16 | 愛川村人説話とカワラノギク |
17 | 相模川を下り江ノ島、安房へ |
18 | 頼朝の逃走経路と想定される日程 |
19 | 石橋山追想 |
20 | 相模川河口の橋と頼朝の死 |
21 | 頼朝を支援した村人たち) |