本/雑誌

〈情弱〉の社会学 ポスト・ビッグデータ時代の生の技法

柴田邦臣/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2019年09月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2411508
JAN/ISBN 9784791772186
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 6

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

仕事からヘルスケアまで、生活のあらゆる局面にディバイスが浸透し、常時接続(つながりっぱなし)に疲弊する人びと。一方で、障害者のままならない身体機能を拡張させ、「できない」を「できる」に変えるまったく新しいテクノロジー。高度情報化社会における「強者」、はたまた「弱者」とは、本当のところ誰なのか。従来の情報弱者=“情弱”概念を攪乱させ、現代社会を生き抜くための技法を構想する試み。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 “情弱”・“情強”・現代社会(“情弱”とは誰か?―「情報強迫性障害」とマイノリティとしての「情報弱者」
    2 社会的マイノリティとデジタル・ディバイド―ポスト・ビッグデータ時代の実像)
    3 第2部 ポスト・ビッグデータ時代の技術・福祉・社会(なぜ、“ビッグデータ”は“やさしい”のか―ライフログ・特定健診・介護予防・“自粛される生”
    4 なぜ、“ビッグデータ”は“愛”なのか―マイナンバー・介護保険・“擬制される生”
    5 なぜ、“ビッグデータ”は“真実”なのか―AI・Citizenship‐Rated Society・“適正化される生”)
    6 第3部 “情報弱者”と“生の技法”の社会学(コンヴィヴィアル・メディア・リテラシー―そして「障害者の自立と共生」から何を学ぶか)
    7 “情報弱者”となる私たちのために

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品