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商品説明
従来から金融機関等・金融当局双方にとって重要な課題であったマネー・ローンダリング・テロ資金供与対策は、形式的な個別の法令遵守から、リスクベース・アプローチに則った実質的な態勢整備へと高度化した。本書は、2018年2月に策定・公表された、「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」の構成に沿って概説しつつ、金融機関等の実務を解説するものである。FATF第4次対日相互審査を控え対応に取り組む方々に、最新の情報を提供している。第2版では、ガイドライン対応に関する実務上の課題や、2019年ガイドライン改正などの最新情報に言及する。
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収録内容
1 | 第1章 マネロン・テロ資金供与対策の現状と基本的考え方 |
2 | 第2章 リスクベース・アプローチの意義 |
3 | 第3章 リスクの特定 |
4 | 第4章 リスクの評価 |
5 | 第5章 リスクの低減 |
6 | 第6章 海外送金等を行う場合の留意点 |
7 | 第7章 管理態勢とその有効性の検証・見直し |
8 | 第8章 金融庁によるモニタリング等 |
9 | 第9章 実効的なマネロン・テロ資金供与対策の高度化に向けて |
10 | 第10章 ガイドライン策定・公表後及び今後の動き |