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商品説明
明治以来、日本はアジアの近隣諸国に多大な加害を及ぼしながら、戦後、その責任の取り方が極めて不十分であった。そのため“和解”が未だできずにいる。特に安倍政権は過去を正当化し、米国の軍事力への依存を強め、近隣諸国との“対立”を激化させている。今、日本はどのような道を進むべきなのか。広島で被爆し、十五年戦争を肌で知る最後の世代からの全身全霊のメッセージ。世代を超えて読み継がれるべき本。
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収録内容
1 | 1(改訂版 私の昭和二〇年八月一五日とその前後 |
2 | 皇国史観とそれに関連するいくつかのこと |
3 | うた草稿―戦争を想起して八五歳頃詠んだ八首 |
4 | 二〇一八年に送付した手紙1 |
5 | 二〇一八年に送付した手紙2) |
6 | 2(講演 岐路に立つ日本―日本会議の主張する道を進むか、それと対極的な道を進むか? |
7 | 「日中の和解を庶民の立場から考える会」での発言から) |
8 | 3(戦中派・戦後派の多くの皆さんへ |
9 | 第二次大戦後の加害責任の取り方における日・独の違い |
10 | 日本が殺害した人々の追悼施設を作ろう |
11 | 沖縄の人々のことをわが身のこととして考えよう) |
12 | 4(『改訂版 かえりみる日本近代史とその負の遺産』について |
13 | 日本は核兵器の廃絶さらに世界平和の実現を目指そう) |